『トップガン マーヴェリック』がつにアベンジャーズ越えの興行収入で歴代9位を超え!
「追いトップガン」現象とも呼ばれる中、中高年の映画に止まらない理由はなんと言っても変わらぬトムの魅力にあるでしょう。
「追いトップガン」ならぬ「前トップガン」である若かりし頃のトムの魅力満載映画『トップ・ガン』3大名シーンを独断と偏見でご紹介します!
トム・クルーズの魅力を知る「トップ・ガン」とは?
【トップガン】とはアメリカ海軍戦闘機兵器学校の通称
ACMと呼ばれる空中戦闘機動(=通称ドッグファイト)の実戦のための訓練をする場所です。
映画【トップ・ガン】1986年公開
監督 トニー・スコット
製作 ドン・シンプソン 、ジェリー・ブラッカイマー
カリフォルニア誌に掲載された「Top Guns」に着想を得たと言われています。
主役の「マーヴェリック」は軍の中でのコールネームで役としての本名は「ピート・ミッチェル」です
「トップ・ガン」の名シーンその1【オープニング】
男の人なら誰しもこのオープニングにワクワクするのではないでしょうか。
どこかで聞いたことのあるオープニング曲は80年代のロックでケニー・ロギンス
『デンジャー、ゾーン』
その曲に乗せて大海に浮か巨大な空母に発着する戦闘機やそれらを支える人たち全員がカッコいいです。
カッコつけようと思ってやっている素振りと違って本当に素の垢抜けた海軍の男の人のかっこよさが出ているところが、特に日本人までも魅了されてしまう気がします。
私は決して戦争に賛成せている訳ではありませんが、人間の精神力の限界に挑戦する姿は個人的に男らしさを感じます。
昨今、おごり奢られ論争や男らしさ、女らしさというもの自体がジェンダー格差だと言われ始めていますが、ではなぜ、仕事によって男女差があるのか・・・・ということをもう一度考えるのも良い機会かと思いました。
そのほかにも、バラエティ番組や何かで聞いたことのある曲ばかりですよ。
なので、この曲知ってる!と思いつつ物語を楽しむこともできます。
トム・クルーズの魅力「トップガン」の名シーンその2【背面飛び中指立て】
序盤で繰り広げられるロシアの戦闘機ミグとの接戦。相手を怖がらせようと、戦闘機を逆さにして相手の上部へ張り付き、マーヴェリック(トム・クルーズ)が中指を立てて見せるシーンです!
無謀で技術の高い操縦にそのあとロシアは驚き怖がって、逃げていきます。このあと、上官に呼び出され、叱られるのですが・・・
「トップ・ガン」を観る以前に私は、あるバラエティ番組で航空自衛隊がトップ・ガンを観て影響を受けで入隊を志したのがこのシーンだと言っていたのを思い出しました。
やっぱり、男性の感じるかっこよさは「無茶ぶり」にあるのでしょうか!
トム・クルーズ「トップガン」の名シーンその3【恋のバイクとカーチェイス】
対ミグとの戦略講義の場面。
数字的理論的に論ずるチャーリー(航空物理学者。入学当日、バーでマーヴェリックにナンパされた)と敵に先手を打たれないよう勘を頼りに危険な操縦するするマーヴェリックとの間で冷静ながらも対立します。
戦闘機には血税がつぎ込まれている、「3000万ドル」の飛行機だから無茶はできない…とチャーリー。
結果勝ったことは認めましたが、無謀な行動を批判しました。
マーヴェリックは制するチャーリーの意見を受け入れられず、講義後に駆け寄るチャーリーを無視してバイクで帰路につきます。
その後を追うチャーリー。
オープンカーをすっ飛ばして信号無視。
それこそ感情任せに動いている姿はマーヴェリックよりも危険な姿であり、チャーリーの恋の始まりを表していました。
バイクが止まり、追いついたチャーリーも車を止め、マーヴェリックが激しく先の講義について言いよります。
「俺だって人命と機は尊重してる!」
そしてチャーリーも反論します。
繰り返すけど、あなたの行動は正解よ!正しいわ!
だけどもう一つ言えなかったことが…
あなたは天才的なパイロットよ!
でもそういうとみんなに知られてしまうわ。
『あなたに恋したことを…』
マーヴェリックの目の色も変わり、ここから2人の世界が始まります。
このシーンは私個人的に本当に好きで…
衝突のあとの打ち解け合うことは心に絆が生まれます。
それが恋愛対象だったら、なおさら。
これは男女の青春の一ページであり、このシチュエーションは時代を超えても共感を生むのではないでしょうか。
クライマックスにはトップ・ガンの卒業式に初指令で奇しくもミグとの実戦が待っていました。
終盤辺りはありがちな物語設定なので、特殊技術が進んだ現在の映画感覚からするとハラハラドキドキはありませんが、もちろん対ミグ戦に機動したマーヴェリックたちは勝利を収め仲間からの賞賛などでハッピーエンドを迎えます。
トム・クルーズの魅力を知る映画「トップ・ガン」あらすじ
マーヴェリックはアメリカ海軍の艦上戦闘機F-14のパイロットで勘を第一優先に操縦する問題児。
しかし心の中では同じパイロットであった父親の謎の死の影を引きずりながら、パイロットとしての実力と精神を培っていきます。
『トップ・ガン』と呼ばれる最高峰のパイロット養成所へ相棒と共に移ります。入学した夜、バーでナンパした女性は実は上司でした。ロシアの戦闘機ミグとの戦術論争で喧嘩の末、恋に落ちます。
ある日対戦訓練中後流ジェットに遇い、相棒を死なせてしまった自責の念で苦しむも、立ち直りトップ・ガンの卒業式では奇しくもロシアと実戦し勝利へ・・・・
アメリカ海軍が全面協力し、トム・クルーズはじめ、海軍役の俳優たちはFー14トムキャットの後席に乗り実体験で訓練飛行しました。
公開当時全米興行収入第一位を獲得、トム・クルーズはこの「トップ・ガン」でハリウッドスターの仲間入りを果たしました。
他、脇役としてティム・ロビンス(海の上のピアニスト)、メグ・ライアン(ユーガット・メールなど)が出世作にもなったそうです。
トップ・ガンを観ていて分かったことがあります。それは、女性の顔をよく見ていること、愛でる眼差しがあること。そして、他の人たちの演技と比べて、どことなく品があるということです。
ワイルドな役なのに汚なさやだらしなさが無く品を感じました。これは若かりし頃のトムだけで無く、現在も言えることではないでしょうか。
それが不動の人気を誇るトムの魅力なのかもしれません。しかしトムはどんな育ち方をしてきたのか気になりますよね!
実は親の暴力やサイエントロジーという宗教に熱い信仰があるなどの生い立ちが背景にある事実があったのです。
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