【永遠に美しく】有名女優グレタガルボもいた?面白いのに何故R指定?あらすじネタバレと概要

おかちゃんは映画を二度見る
CINEMORE さんより

 

「永遠に美しく」は有名人が総出演しているのを知っていましたか?あの往年の有名女優、グレタガルボもいたんですよ!主演の3人も今やレアな顔ぶれ!おかちゃんは映画を二度みるに殿堂入りをしています!

主演はプラダを着た悪魔のミランダ役をしたメリルストリープ、旦那役にダイハードシリーズで有名なブルースウィリス、2017年にハリウッド殿堂入りをしたゴールディホーン!

内容コメディは小学生から大人までとびきり面白いのに、何故R指定なのか不思議ですよね。それでは「永遠に美しく」をネタバレを含めてご紹介していきます!



【永遠に美しく】有名女優グレタガルボも出演していた!?

永遠に美しくには有名人や往年のスターが出演している書きましたが、実は本物ではありません。物語の最後に出てくる往年の有名女優グレタガルボもです。

 

しかし、この永遠に美しくの話は永遠の美しさと命を保つ妙薬を飲んだ人たちとして、実は今でも隠れて生きていて人生を楽しんでいる様子として、物語の中のパーティーで顔を覗かせます。

グレタガルボは終盤のパーティーシーンの中に登場してきます。

グレタガルボは永遠の女優 3度のアカデミー主演女優賞にノミネートされたサイレント映画の伝説的スターなんですよ!!ハリウッド映画界では知らない人はいないほどなんです。

グレタガルボは1924年スウェーデン映画「イエスタ・ベルリングの伝説」でデビューしました。

代表作「アンナ・カレニア」「肉体と悪魔」等数々の作品に出演しています。

 

もうかなり昔の話ですよね。しかし当時の1926年のサイレントハリウッド1作作目のサイレント映画で演技が注目され国際的な映画女優となりのち3度のアカデミー賞にノミネートされます。

しかし、36歳でグレタガルボは「私はひとりになりたい」とセリフを残し舞台から去ったのです。

 

16年の女優生活の中で30本の映画に出演していましたが、突如と去ったグレタガルボ。

当時の人たちにとって謎で、そして今も誰もそれを知らない。

しかし本当のその理由は・・・・と「永遠に美しく」の中で明らかになるんですよ。

 

というのは映画の中の話ですが、突如として去った大スターたちが実はひっそりと生きていた!とという設定はなんとも面白い発想ではありませんか?

日本でも突如として消えた有名人。もしかして・・・なんて想像を掻き立てられますよね。

 

永遠の命、若さ、美しさを手に入れた人たちとして、有名人がわんさか出てくるのは、現代社会を揶揄しているところもあるのでは?と私は思いました。

 

また有名女優グレタガルボのほかにも、エルビスやマリリンモンローなど名を馳せた今は亡き有名人たちが出てくるので、それを見つける醍醐味もあるんですよ。

 

それを知らず最初は観ていましたが、改めて探してびっくりしました!新たな発見で楽しさも一つ違うので有名人をぜひ見つけてみてください!



【永遠に美しく】R指定は関係ない!面白いあらすじとは?ネタバレなし

「永遠に美しく」がR指定となっていてますよね。家族で観るかどうか躊躇している方もいるかと思います。また既にご覧になった方は、なんでこれがR指定だか謎だと感じているのではないでしょうか。

 

これはロバートゼメキスが仕掛けた当時の映像マジックにありました。

特殊メイクとCGを使いメリル・ストリープの皮膚の変化やブラジャーに息を吹き込み風船の様に膨らませる手法です。

 

ライフルで撃たれたお腹に風穴が開いてしまったり、首が後ろに折れたり、体がバキボキになったり・・・

 

 

当時としては画期的な方法でこんな女優があんなことまでするの?と言われるほどの映画でした。

多分、不死身の体になったが故に、殺し合いが生々しい、セリフが淫ら、という描写がR指定になったのかっもしれませんが、子供が見るアニメでもあるし今には始まったことではありませんよね。

 

当時としては酷評で一部マニアックな映画と、思われる所も多い作品ですが、大丈夫。

3人の演技も面細やかで、殺し合いがユニークでR指定なのに面白いあらすじになっているんですよ。

 

 

<あらすじ>

マデリーンとヘレンは友人同士。

マデリーンはショービジネスをしていました。自分の美を保つため色目を使ってヘレンの婚約者である美容整形外科医のアーネストを奪い、遂に結婚してしまいます。

その後ヘレンは復讐心に燃え、再びマデリーンとアーネストの前に現れます。

なんと若い体と美貌で現れ、マデリーンを見返したのでした。

 

老いに勝つことのできないマデリーンは美容整形外科にあるひとを紹介され、美の妙薬を飲んで死なない体を手に入れましたが、実はヘレンも同様に同じ秘薬を飲んでいたのでした。

 

お互いが同じ妙薬を飲んでいたこと知り、永遠の美を手に入れた二人のアーネストを取り合う壮絶な戦いが始まり・・・

 

私が一番初めに見た時は、小学生でした。その時にこの仕掛けはなんなんだ!?いったいどうなっているの?と不思議と謎と面白さでいっぱいだった印象がありました。

なので「永遠に美しく」はR指定となっているのにびっくり・・・だって小学生の時、別になんとも無かったんですから!

 

ホラー嫌いで残虐で血が出るのが苦手な私ですが、小さい頃に観たのに、全くその印象がないんです。今の映画の方が昔よりももっと過激ですし、R指定なんて気にすることなく観れるのではないかと私は思います。

おまけに「永遠に美しく」何度も観ていて、おかちゃんは映画を2度観るに殿堂入り。まだの方はぜひ観ていただきたいです。

これは吹き替え版で観ることをおすすめします! 声優さんがハマり役なんです。



【永遠に美しく】ネタバレとラスト

 

実は「永遠の美しさ」を手に入れる妙薬飲んでも、1度でも致命傷を負えば、その傷は治らなかったのです。

また体も死んだ状態で副作用もあり、そのままの姿で生涯生き続けなければならないという秘薬でありました。

ヘレンとマデリーンの体は争いの末ガタガタになり、傷もペンキで塗ったりして隠すほどに。二人は美しさの修理にアーネストを頼っていましたが、やがて37年後アーネストはやがて老衰でこの世を去り見送ることになります。

 

アーネストがいなくなった今、マデリーンとヘレンの体もボロボロになり体を接着剤で繋ぎ合わせながらそれでも生き続けなければなりませんでした。

 

ここで、最終的に美しさを手に入れたい女性 ヘレンとマデリーン。老いて普通に老いていく男性 アーネスト。

 

本当の人生の幸せとは実際どこにあるのでしょうか。

アーネストの葬儀で神父さんがこう語ります。

 

「人生は50歳を過ぎてからだと彼は語っていました

愛する子供と妻に恵まれ素晴らしい功績を残しました」

 

永遠の美は大切ですが、老化は誰でも訪れるもの。老化を恐れて憂う人生では何も残らないと私は思います。

 

神は初めに若さを与え、老いと戦わせる・・・本当に酷ですよね。

 

人生で何が本当に大切なのか考えさせられますね。



【永遠に美しく】概要・キャスト

原題 Death Becomes Her 1992年公開

上映時間 104分

原作・監督 ロバートゼメキス

 

この映画作品は、いつまでも若く美しくありたいそんな願望を描くブラックユーモアたっぷりの作品に仕上がっています

<キャスト>

アーネスト役=ブルース・ウィリス 「ダイ・ハード」

マデリーン役=メリル・ストリープ 「クレイマー・クレイマー」「恋に落ちて」

ヘレン役=ゴールディー・ホーン「サボテンの花「続・激突/カージャック」

他、豪華俳優女優が出演

 

最後に余談ではありますが、アーネストがマデリーンとヘレン2人に施した死体修復等の技術は絶賛されており2人の死後のメンテナンスの事を考えた上での考察も面白いですよ。



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