映画【プラットフォーム】パンナコッタ,エスカルゴの伝言,意味は?気持ち悪いあらすじ,結末,映画概要,髪の毛,パンナコッタは伝言だ,社会問題

おすすめしない映画

なんだか、気になるし観たいような、でも観なくてもいいような・・・・んーぷらっと観てみようか。そんな気分にさせるタイトルの映画「プラット・フォーム」だけど気持ち悪い・・・・

でも評価は高いようですよ!

 

死守したパンナコッタに意味はあったのか、伝言とはなんのことだったのだろうか・・・

気持ち悪い映画なのは何故か・・・・


この映画プラット・フォームは一体何を言いたかったのか・・・などつい考えて心に引っ掛かる映画でした。格差社会に対して訴えている社会風刺映画とも言える内容でしたが、

ただそのためにもう一度観たいかというともうお腹いっぱい。だって気持ち悪い場面が多いからです。

しかし記事を書いているうちに気づいてしまいました。

映画の中のプラットフォームのシステム世界を終わらせる方法を!

それは、確かに死守したパンナコッタに意味はあったのです。また、主人公が好きな食べ物だったエスカルゴがプラットフォームに乗っていたことが鍵なんです!



プラットフォーム【パンナコッタの伝言】って何?結末あり。

 

「パンナ・コッタを死守しなさい」「それが伝言だ」

 

1ヶ月後は5階にいたゴレン。同室人はアフリカ系の男性バハラット。

バハラットはロープを持っていました。誰かを救う手綱。

でもここでは自分が救われるために使っていました。

 

そのロープを使って最上階に行こうと試みますが、上階に行くことはできませんでした。

食べ物に十分な余裕があるにもかかわらず、下のひとを馬鹿にし蹴散らすような上階人だったのです。

 

ゴレンとアフリカ人はみんなに食べ物を行き渡らせようと

各階層にプラットフォームに乗って降り立ちます。

途中アフリカ人が尊敬する聖人に出会いヒントをもらうことに。

 

「パンナ・コッタを死守しなさい」

「それが伝言だ」

 

下は何階まであるのかわからず、

食べ物を小分けしていくのに各階で死闘を繰り広げ、二人とも力尽きそうになります。

そしてプラットフォームはパンナコッタ以外はなくなり

やっと辿り着いた最下階は333階でした。

 

そこには少女がベッドの下に隠れていて、

パンナ・コッタを食べさせます。

 

お腹が満たされた少女はプラット・フォームの上で眠り

上階へと一気に運ばれいきます。

一緒に降り立ったアフリカ人怪我で力尽きて死に、ゴレンも力尽きて、自分が殺した最初の同室人トリマカシの亡霊と暗闇に去って行き、この映画は終わります。

 

髪の毛がパンナコッタに入っていたから、誰も手をつけなかった!

なんで髪の毛が入っていたんだ!

と無声の映像で支配人らしき人物が料理人に怒っているシーンがありましたが

私は髪の毛が入っているから怒っていたのだ

ということは分かりませんでした。

 

それが重要なシーンだとは思いませんでしたが、髪の毛がはいっていたから、パンナコッタが最下階層まで辿り着いても少女は手をつけなかった…と考えることもできますが。

マジでお腹を空かせているのに、髪の毛一本で食べないなんて、それこそ

この後に及んで贅沢極まりないと思いませんか?


【プラットフォーム】エスカルゴの意味とは?何故テーブルにあったの?

 

ご覧になった方はエスカルゴが何故

テーブルに残っていたのか考えたことはありますか?

主人公が、この建物に入る前に面接試験を受けます。

そのシーンが、後半に回想されるのですが、

試験官にこう問われます。好きな食べ物は?

 

「エスカルゴ」

 

食べ物の中にそれを入れるよう配慮しますとのことでした。

 

そして、主人公は物語の後半でプラットフォームには

エスカルゴがあったことに気が付きます。

 

実はそれがこの構造社会を終わらせる一つのヒントだったんです。

 

最初に登場する場面。大きなテーブルに美味しそうな数々のお料理・・・

エスカルゴやチキン、ケーキにパンナコッタ。

 

たくさんの料理人が腕を奮った最高傑作料理は誰のために?

それはみんな、収容されている人一人一人にのために作られていたのです。

 

みんな面接試験の時にそれぞれ聞かれているのです。好きな食べ物を。

だから、あるんです。プラットフォームに。

だから、みんなに行き渡るはずなんです。階層全部にです。

 

希望通りの食べ物があるのだから、

住人たちはそれをそれぞれ自分が希望した料理を食べれば良かっただけのです。

 

エスカルゴがテーブルの上に乗っていた意味はそれだったのだと思います。



【プラット・フォーム】感想は気持ち悪い・・・の一言です。

「プラット・フォーム」とは、ここでは【台座】のこと。

大きな長方形の台座が縦長の建物の中心を上から下に移動して

食事を運ばれて来るわけですね。

 

暴力、狂気、人肉を食べる、汚物、血…人間の醜い面もあからさまに描かれているので、

それが気持ち悪いのです。

いくら社会風刺的な内容の映画であったとしても

苦手な方は観るに耐えないかもしれません。

後味も最悪でした。

 

なのではっきり言いますと、

私は二度目は観たいと思わない映画 笑

 

こんなご意見もありましたが、

物語の進行として、次どうなるのだろう?!と言う切迫感とか恐怖感はありました。

最後まで観ないと!と言う感覚にはなります。

私は狂気の沙汰や異常な人間の行為が描かれている映画は苦手です。しかし

今回はそんなこんなで頑張って最後まで見ることができました。



【プラットフォーム】 映画概要

【概要】 スペイン映画 2021年1月29日 日本公開 Rー15指定

監督はガルデル・ガステル=ウルティアです。

今回の作品で2019年トロント国際映画祭ミッドナイト・マッド部門で観客賞受賞。

MADですよ。

そのほか、2019年シッチェス・カタロニア映画祭で

最優秀作品賞、新鋭監督賞、視覚効果賞、観客賞受賞。

2020年ゴヤ賞特殊効果賞受賞と華々しいですね。

 

出演はイバン・マサゲとソリオン・エギレオル他R

主演のイバン・マサゲはギルレモ・デルトロ監督『パンズ・ラビリンス』にも出演してます。

「パンズ・ラビリンス」についてはこちらへ↓

パンズラビリンス『手の目,虫』は何?キャラクターたちを解説!

別名トトロ?ギルレモデルトロ映画監督をご紹介!実はアニメオタクだった!

 

【プラット・フォーム】あらすじ

選ばれた人々が収監された縦に建設された「プラットフォーム」には

各階男女関係なく二人ずつ。

部屋はまるで刑務所のようにトイレと簡素なベッドと

曇り気味のガラスが壁にかけられた洗面台だけ。

 

<住人のルールは3つ・・・>

・持ち込めるものはなんでも良いが一つだけだけ。

・フラットフォームが各部屋に停止する時間は2分間。その時間内だけ食事ができる。

・食べ物は取っておくのは禁止。守らないと死ぬまで部屋の温度が上がるか下がり続ける

 

そのテーブルに乗っている料理しか食べ物にありつける時はないし

1ヶ月後はどの階層になるかわからない。

もしかしたら食べ物にありつけず飢えて死ぬかもしれない・・・

 

残飯あろうが、食べかすや鳥の骨であろうが食い尽くす他なく、

最後にはソースするお皿についていない綺麗な状態の食器が散乱するばかり。

人の本質が本性が顕になる視覚的象徴です。

この建物は何階建てなのか、

食べ物はどの階層まで行き渡っているのか・・・・不安で一杯。

 

主人公ゴレンが目覚めると48階にいました。

同室人はトリマカシとベテラン老人で、持ち物はナイフ

ゴレンは「ラ・マンチャの男」と言う小説でした。

たった一つ持っていけるとしたら何を選ぶか。

持ち物でその人の本質が見えてきますよね。

 

1ヶ月経つと二人は107階にいます。

ついさっきまで打ち解けていた相手が敵になり、

ゴレンはベッドの上で束縛され身動きができない状態になっていました。

 

トリマカシは空腹が耐えられなくなる一週間後には

ゴレンの肉を少しずつ削ぎ落として食べるといい出します。

 

果たしてゴレンは生き延びることができるのか、

そしてこの建物の正体を知ることができるのか・・・

【プラットフォーム】パンナコッタの伝言,エスカルゴの意味は?感想まとめ

・パンナコッタは最下階の少女に食べさせるデザートだった。

何故なら、少女リクエストだったから。

 

・エスカルゴがテーブルに乗っていたのも

主役のゴレンがプラットフォームの建物に入る面接の時に

面接官にリクエストした料理だったから。

 

・たくさんのプラットフォーム(=テーブル)に乗った食べ物全ては

それぞれがリクエストしたものだった。

 

・一人一人が面接の時にリクエストした食べたい料理を食べておけば

全員に行き渡っていたかも知れない。

そうすれば格差社会システムはすぐに終わらせることができたかも知れない。

 

・パンナコッタの伝言は、最下層の少女にパンナコッタが届き綺麗に食べてもらうことで

「全てに食べ物が行き渡った」ということを最上階に知らせるということ。

 

いかがでしたか?

以上「プラットフォーム」を独自の考察と感想を交えました。

 

各階の数字やゴレンのが持ち込んだ「ラ・マンチャの男」など

深く考察できるキーワードはたくさんありますが

そのために何度も映画を観なければならないのは辛いもの。

物事は深いがシンプルです。暗喩すぎると面白くない。

そういう考えで私は映画を観ています。

そんな映画ブログをこれからも書いていきますね!

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