「ブレット・トレイン」は日本が舞台で原作は伊坂幸太郎の「マリアビートル」です。
監督は「ジョン・ウィック」で有名なデビット・リーチ
キャストは大物俳優ブラット・ピットやサンドラ・ブロックなどの面々。日本国内での撮影となればもちろん大騒ぎでよね!
しかも本当に新幹線で撮影してたのでしょうか?
アメリカでは既に8月5日に公開しており、三日間で興行収入約41億円で全米オープニングNo.1を獲得しました!
新幹線のレッドカーペットを踏んだ東京駅や京都駅は大騒ぎでしたが、日本でも公開後は大人気になる予感がします!
日本公開は9月1日(2022)現在公開中ですが、先ずは海外の評価も気になるところ。
それではネタバレなしでご紹介していきます!
【ブレット・トレイン】ロケ地は日本なの?
舞台が日本ならそりゃ日本でしょ!
と思いきや、薄々お気づきとは思いますが、残念ながら日本ではありません。
ロケ地はもちろんアメリカのスタジオ。
日本は結構規制があって、日本のアクション映画作品を観ればわかる様に、どうしても迫力に欠けるんですよね。
映画に協力的でない日本ではなかなか難しいそうです。
今回の「ブレット・トレイン」の撮影もカルバーシティのサウンドステージでで撮影されています。
方法はプレート素材を撮影し、それをLEDスクリーンに投影し、環境や場所を表現したとの事。
わかりやすく言うと、合成ですね。
JR東海によると、映画やドラマの撮影の許可が一切下りないそうです。
撮影許可が下りたとしても制限があり、人数は15名以下、東京駅撮影禁止、機材はカメラ、ライトはバッテリーライトのみなのだそう。
安全第一!だからなのでしょうか…映画産業として力を入れていないのがよくわかりますね。
日本が舞台ならちゃんと日本を表現してもらいたいところですが、予告編を観る限り新宿のネオン街みたいな感じもあり、期待薄なところはあるようです。かしそれが良いと言って意見もあります。
なので完全なる「架空の日本が舞台」のエンタメとして楽しむのが良いかもしれませんね。
【ブレット・トレイン】原作者伊坂幸太郎はどんな人?
「ブレット・トレイン」の原作者、伊坂幸太郎は日本の人気漫画家です。
もともと大学卒業後、システムエンジニアとして普通の会社に勤めていたそうです。
伊坂幸太郎さんの作家デビューは2000年
「オーデュボンの祈り」で新潮ミステリー倶楽部賞を受賞しました。
山本周五郎賞など多数受賞経歴を持ち、
ブレット・トレインの原作は2013年に発表した「マリア・ビートル」で、2014年に大学読書人大賞しています。
殺し屋三部作があり、『グラスホッパー』『AXアックス』『マリア・ビートル』となります。
三部作と言っても、連続性はなくそれぞれ完結しているので、予習として小説を読んだりする必要は無いと思います。
ただ、原作との違いを楽しむのであれば、原作を読んでみるのもアリですよ♪
三部作の一つ「グラスホッパー」は生田斗真主演で日本で映画化になりましたよね。
原作者の伊坂幸太郎さん自身も今までの小説の中で一番達成感があったと言っていたそうです。
今回のマリア・ビートルの映画化で伊坂幸太郎さんは次のように明かしています。
伊坂は、本書のハリウッド映画化について「夢のよう」と明かし、「子供の頃から、私にとって映画といえばハリウッド映画でした。まさか私の小説がハリウッド映画になるなんて、本当に夢のようです。デヴィッド・リーチ監督は、ユーモアのある素晴らしい作品を数多く手がけていらっしゃるので、とても幸運に思っています。私の小説は日本が舞台ですが、どれも現実から少し離れた寓話的なところがあるので、日本映画になると、そのズレがある種の違和感になることがあります。だから、日本以外の国で映画化されると、また違った楽しみがあるのではないかと期待しています。」と明かした。<映画評論・情報サイトBANGER!!!より>
またブラピはハマりやくだったとも話していました!
個性あふれるキャラクター設定と独特なコードネームを駆使した物語にファンは多くいます。
原作者をみる限りでは、小説そのものは面白い様ですね。
【ブレット・トレインのあらすじ,ネタバレなし】
レディ・バグ(ブラット・ピット)は新幹線に乗ってマリアという依頼人からあるブリーフケースを盗んで終わるはずが、ブリーフ・ケースを奪いに次々と殺し屋がやって来て命を狙われる羽目に…
京都駅に向かう新幹線の中でレディ・バグにとって絶望的状況に。それは仕組まれたものだった。
高速移動する密室の中で繰り広げられる10人の殺し屋との因縁とは…
【ブレット・トレイン】キャスト紹介
レディ・バグ役=ブラット・ピット
エルダー役=真田広之
マリア役=サンドラ・ブロック
キムラ役=アンドリュー・小路
ウルフ役=バッド・バニー(プエルトリコの歌手)
プリンス役=ジョーイ・キング
タンジェリン役=アーロン・ティラー・ジョン
レモン役(タンジェリンとコンビ)=ブライアン・タイリー・ヘンリー
ホワイト・デス役=マイケル・シャノン
ホーネット役=ザジー・ビーツ
モモもん役(マスコットキャラクター)=?何故か明かされていないが殺し屋らしい。
ラストサムライでハリウッドデビューした真田広之さんならハリウッドの信頼も絶大!ですね。
キムラ役のアンドリュー・小路はイギリス生まれの俳優で、武道家・映画製作者だそうです。武道家ならば、アクションも上手に悲しそうな予感!
【ブレット・トレイン気になる海外の評価は?】
front Nowより
アメリカの映画レビューサイト「インディ・ワイアー」は低評価。良い映画ではないと言っています。
しかし、ブラット・ピットの演技はシーンの中で観客を楽しませる魅力があると、高評価しています。
映画批評家のコートニー・ハワード氏はジャッキー・チェン的ドタバタアクションな楽しいアクションである、とこちらも高評価です。
日本での評価は?
映画『#ブレット・トレイン』9月1日(木)全国の映画館で公開! https://t.co/Uq0VGadmWj #ブレトレ
あああー…
色々改変されてるけど仕方ない…ブラピと真田広之は見たい…頼むから誰か日本人で作ってくれ。伊坂なんだから日本で普通にできるだろうに…
原作のマリアビートルは面白いよ!!— にゃこた (@nekotalgorithm) August 21, 2022
ただ今、ブラット・ピットとデービット・リーチ監督は来日中。
プレミア試写会での感想がありました!
舞台挨拶で監督自身が誇張した日本をお楽しみくださいと言ってる辺り分かってあえてやってんだなと思え、ぶっ飛んだとこもノイズにならずに観れて良かった
シンプルに面白い!
笑い所多くコメディの具合なんだけど、狭い車内でのアクションは見応えあり#ブレットトレインあなたの予想は当たらねぇ— テレッテ (@telette6) August 23, 2022
共演者の真田広之さんと京都でファンとジャパンプレミアをファンと楽しんでいるご様子です!
ブラッド・ピット
京都へようこそ!#ブレット・トレイン #ブラピ pic.twitter.com/USys9CJxaC— よーすけ5555ディズニー&USJ (@yochan_marvel) August 23, 2022
京都にいるんだから、会いに行けばよかった〜(場所は二条駅映画館だったそうです)
と今悔しながら記事書いているおかちゃんでした泣
この動画観て悔し涙です↓
えぐー!羨ましすぎる✨
のぞみでレッドカーペットとか考えた人天才か!? https://t.co/ihi8oHsvYo
— テレッテ (@telette6) August 23, 2022
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